吟走プラス 2月の句



皆さま、こんにちは。


寒いですね。お元気に暮らしていらっしゃるでしょうか。


二月は、一年で最も寒い月であるとともに、その寒い中にも春の兆しを見つける喜びが感じられる月でもあります。


走り、歩くにも、着替えて外に出る勇気が必要な時期です。

それでも、一旦走り歩き始めたら、寒さを感じるのは最初の5分。

やがてぽかぽかと身体の中から春が兆してくるのです。


今月の句には、立春をはさんで、冬の句と春の句が混在いたしました。

この季節を象徴するかのようです。


どうぞ、お元気で走り歩いていただきたいと思います。


北島政明
















コメント

匿名 さんのコメント…
セツブンソウの写真、とても綺麗ですね。句では、襟元に木枯らし一閃、いいですね。春の句では、老梅の句が好みです。一斉に咲くよりも、一つ一つ咲ききっている感じは、とても共感できます。これからも楽しみにしています。
きょうはどこ行こ? さんの投稿…
コメントありがとうございます。
節分草は最も早く咲く野草の一つです。スプリングエフェメラルの代表みたいな花です。花びらのように見えるのはガクで、花びらは黄色い点々です。小さな花ですがよく見るととてもおしゃれです。
この時期の季節風はとても冷たくて、走るときには軽装ですので足を止めると震え上がってしまいます。