故障中、参加は見送り応援へ
合間にスケッチ
①「エネルギー消耗回避」
7:00スタートにぎりぎり間に合う電車内で移動中のランナー。
目を閉じじっとしている。覚悟を決めている感じが伝わってきた。
「ファイト~」心の中でエールを送った
②「荷物預けのランナーと満開のバラ」〔スタート会場・横須賀ベェルニー公園〕
③「横須賀港」
この季節、公園のバラが満開。今年も綺麗に咲いていた。
今日も真夏日予報、朝からじりじり強い日差し。
綺麗なバラの向こうは荷物を預けてスタート位置へ移動するランナー。
日陰に入りスケッチ。振り向いて軍艦もスケッチ。
横須賀は描きたいものがあふれている。今度ゆっくり来よう!
「行ってらっしゃ~い」
スタートを見送り電車で久里浜へ
④「ポピーの丘」〔くりはま花の国・ポピー祭り開催中〕
汐入から久里浜まで電車で来ると10分。あっという間だ~。
まだまだランナーは来ない。
21キロエイド先のくりはま花の国へ。
一面真っ赤、満開のポピーの丘をスケッチ。第一回はここを上がるコースだったなぁ・・
さて、コースに戻ろう。
⑤ポツリと昭和〔20.5キロ辺り〕
コースを応援しながら逆に進み、スケッチポイントを探す。
瓦屋根の大きなお宅発見。応援の合間にペンでざっと描いてさらに移動
⑥夫婦橋からの眺め〔20キロ辺り〕
平作川沿いを進んできたランナーが左折する夫婦橋の信号。
せっかくなので信号を渡ってみたら素敵な景色が広がっていた。思わずスケッチ。水辺は幾分か涼しい。
コースに戻り応援していたら地元の方が話しかけてきた。
「今日は何かあるんですか?」
「横須賀からソレイユの丘までいくマラソン大会なんですよ」
「あっらまぁ~・・この暑いのに?・・・ひぇ~恐ろしい・・」
そうだよなぁ・・普通はなるべく外に出ないようにするんだろうなぁ
その中を朝から晩まで、100キロや60キロ走るなんて・・・
信じられない恐ろしい世界に見えるんだろなぁ。
そんなウルトラの世界に集まってくるメンバーは、そこ抜けに明るく愉快な人が多い。さらにウルトラレースは、その場に前後するランナー同士に連帯感が生まれみんな仲間になる。支え合い声をかけ合いながらゴールを目指す雰囲気もある。この世界が大好きだ。
「ナイス・ラン!」
「ナイス・ファイト!」
しばらく応援してから、コース上をランナーと同じ方向に歩いていった。
描きたい場所がある。
⑦「海だ~!」〔24キロ辺り〕
火力発電所脇の坂を上がってトンネルを通過。坂を下りると、目の前にば~んと海が広がるポイントがある。コース上の好きな場所だ。
去年「描きたいなぁ・・」と思ったが、体調最悪。進むので精一杯。
時間的にも精神的にもぎりぎり状態でパスした場所だ。
今日は描ける!
お地蔵様のあるちょっとした空き地に腰を下ろし、後ろを通過するランナーさんとは別世界に入りスケッチ。
広い空、広い海、風、波の音、じりじりとした日差し、遥か向こうまで続く半島・・・
あぁ~いいなぁ・・ここまで来てよかった~!
この後、途中から海沿いのコースではなく、一本内側の道を進む。
せっかくなので探検させてもらった。ランナーとしてはできないことだ。
30キロ関門まで行き、しばらく応援して帰ってきた。
参加されたランナーの方、応援の方、スタッフのみなさま、お疲れ様でした
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