スケッチラン 12月分 「展覧会へ。ついでのスケッチ」by 野口智子


みなさん お元気ですが?

いつの間にかもう12月

あっという間に一年が過ぎようとしています


 今回は11月23日~29日、九段下ギャラリーで行われたMD展(人物画練習会メンバーによる作品展)の際に描いたスケッチです。

 展覧会開催にあたり、搬入・展示、受付当番、搬出・片付けと三回会場に行くので、その前後を活用、「ついでのスケッチ」です


①「九段会館建て替え工事中」


















 九段下ギャリーは千代田区生涯学習館の二階、九段下交差点からすぐの場所。会場入りの前にちょっとスケッチ。

 どっしりとして好きだった九段会館、建て替え工事中。一部は保存されるらしい。

2022年7月竣工予定、楽しみだ。


②「神保町駅そばの喫茶店」














木をたくさん使い、独特の店構えが好き。久し振りにスケッチ。

「今度は中に入ってみよう」そう思いながらまだ入ってない。


③④「神保町古書店街」



世界最大級の本の街、神保町。靖国通り沿いを九段の方向に進む


かわいらしいお店、古い建物・・・・

だんだん建て替えが進み、新しいビルになる中、昔のまま丁寧に使っている建物が好きだ。

外までずらっと並んだ古本を夢中になって眺めている人が何人もいる

背表紙を眺めるているだけでも、十分楽しそう


(色は帰宅後、記憶のみで塗ったのでこんなにカラフルではありません。)


路地裏散歩へ

「あっ発見!」


⑤「ポツリと昭和」


















空地の奥、周りをコンクリートに囲まれた木造二階建て発見!

いい雰囲気だ

手前の空き地は工事が始まるのか、職人さんが紐を張っていた


⑥「これが黒門か・・」








赤門と黒門

赤門は東大。何度も描いたことがある。

「「黒門」ってどこにあるんだろう?」調べたらわかるが、調べず疑問符のままだった

手前から見たらポツンとあった門

「何だろう?」と表示をみて「これが!!」


知らない道は発見がたくさんあっておもしろい!


⑦「お疲れさまでした」









搬出・片付けの後、すっかち日が落ち、夕焼け空

九段下交差点から靖国神社方向の眺め


奥にくっきり鳥居

銀杏や桜の木

坂を歩く人、行き交う車

地下鉄入り口

・・・・

夕暮れの街が光がきれい


無事に展覧会終了!

さて、帰ろう!



<お知らせ>

〇第8回 富弘美術館 詩画公募展 入選しました

2020年12月1日~2021年2月28日

富弘美術館内に展示されます


笑顔の子どもたちがいっぱいの絵

「笑顔パワーをいっぱいためて、みんなでコロナを吹き飛ばせ~」という詩


一般の部は81作品

みどり市小中学生の部は897作品

たくさんの作品が展示されます

絵と言葉の共演をどうぞお楽しみください


〇「One box exhibition」出品中

板橋区成増のCafe & Gallery Patinaで開催中のアート展に出品中

12月1日~12月20日

全国各地から30名のアーティストさんが終結

様々な種類の作品が展示され眺めるだけでも楽しいです



お近くにお越しの際はお立ち寄りください


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 今年も一年間、「スケッチラン」をご覧くださりありがとうございました

 毎回、いろいろお世話になりながら、こうして連載できています

 改めてお礼申し上げます

 ありがとうございます


 今、新型コロナ感染第三波真っ最中

 来年はどうなるのでしょうか・・

 どんな状況でも「今できること」を考え、前を見て歩んでいけたらいいなあと思います


 来年もよろしくお願いします


 野口智子


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