吟走プラス 2月の句


皆さま、こんにちは。

お元気でしょうか。


2月4日、早々に立春を迎えて「春」となりました。


とは言ってもその後の気温は乱高下、

雪が積もるかと思えば、上着を脱ぎたくなる暖かさです。


それでも徐々に冬が姿を消して、春の便りが一つ、また一つ。


いつの間にか梅の季節の只中で、早咲きの河津桜も咲き始めています。


ぐーんと思い切り伸びをして、縮こまっていた身体と心を解放します。

走るにつけ歩くにつけ、歩幅が少しばかり伸びたように感じられるこの季節。

のびのびと走歩を楽しんでいただきたいと思います。


今月の句をお届けいたします。


北島政明










コメント

匿名 さんのコメント…
今回の俳句では、「谷戸深く・・・」に一票です。

鰊と春告魚の関係はいかに?? 興味津々。

いのこ
北島政明 さんのコメント…
いのこさん いつも吟走プラスへのコメントありがとうございます。
武蔵野の雑木林に広がる谷戸がだんだんと春の中間色に変化しつつあるのを感じます。温かさを孕んだそよ風がその奥深くまで吹き渡り、冷たい冬の空気を運び去ってくれるようです。
春告魚は文字通り春の訪れを感じさせる魚で、鰊が代表格でした。昨今はメバルを加える向きもあるようですが、私の感覚ではメバルは「たけのこメバル」、もうしばらく先のたけのこの季節です。
匿名 さんのコメント…
北島 さま

 回答、有難うございます。たけのこメバル、いいですねえ。そろそろ、たけのこの季節ですね。いよいよ春。

いのこ