ランニング大学6月例会 6月のラン大はウォーク&ランで  by 福田由実

 コロナ禍を経て2ヶ月お休みだったランニング大学は10月に再開しましたが、みなさまにはまず6月のレポートからお届けします。福田がサボっていたせいで申し訳ありません。梅雨のさなかの涼しかった頃を思い出してみてね。

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6月12日ランニング大学6月例会。この日のメインテーマは、立正大学・中央大学非常勤講師でベアリスランニングクラブ事務局長の小林均先生の指導による「ランニングフォームの改善トレーニング」。こちらは熱心なランナーが集まっていたが、我々ウォーキング班は別メニュー。ランニング大学のリーダーであり、長年の恩師の山西哲郎さんと、ベアリスランニングクラブの中村英明さん、膝の半月板損傷治療から回復中の福田の3人で、ウォーク中心の独自メニューを満喫したのだった。

梅雨のまっただ中の6月。晴れたと思ったら突然降ってくるご機嫌斜めのお天気の中、我々は有明スポーツセンターを出て、高速下の運河沿い遊歩道へ。その道中も、山西さんの指令で、思い切りのびをしたり、歩道の柵につかまって背中や腰を伸ばしたり。

ストレッチは既に出発したときから始まっていて、スポーツセンターのエレベーター内の取っ手につかまってドアにおしりを向けて背中のストレッチ。いま誰かがエレベーターに乗ってきたら「オシリアイの仲」だね、と中村さん。中村さんはダジャレ王でいつもユーモアいっぱい。楽しい人なのだ。

運河沿いの高速道路の下の歩道で、柵に背中を付けてストレッチ。そのあとは、運河沿いにウォーク&ラン。高速を挟んでウォークとランを交互に繰り返していく。中村さんはこの5年ほどパーキンソン病を患っていて、なかなか走れずにいるのだが、このときは自然に走り出していた。



まずは準備運動
ウォーキング開始
(提供:ランニング大学事務局)

高速の手前から運河沿いに海に向かって走って行ったところで突然の雨。しばし高速下で雨宿り。山西さんは釣り人を冷やかしている。都会のウォータフロントの運河でも大きなクロダイが釣れることがあるのだそうだ。

雨がやんだら、再びウォーク&ラン。今度は心拍数を測りながらやってみる。1分走ったら、1分歩くの繰り返しで、1分ごとに心拍を測を測る。最初は高めだった心拍が回数を重ねるごとにだんだん落ち着いてくるのが分かる。もっとも、回数を重ねていく内に疲れも出てきて、だんだん心拍数は高止まり。中村さんも私も楽しんでいるので余り疲れを感じていない。

心拍記録

ウォーク&ランをしばらく繰り返した後は、再び有明スポーツセンターに戻り、センター前の広場脇の植え込みの周辺での道路で再びウォーク&ラン、ちょっと休んで植え込み周辺の縁石を使ってスクワット。その動画を山西さんが私たちのスマホで撮ってくれたのだが・・・。指導に熱心な余り(?)撮影していることを忘れてしまうらしく、映っているのは地面ばかり。山西さんの声は聞こえてくるけれど、地面は動いているけれど・・・。中村さんと私の画像はほんのちょっぴりでした。中村さん、せっかく走ったのにね。その後のスクワットは、植え込みの縁石を利用して。縁石が高いところと低いところとでは負荷が違うので、みなさんもやってみてください。6月のときの福田はまだからだが重そうですね。最近動画撮ってないけど比べてみようかな。

ウオーク&ラン(山西先生撮影)

高い位置でのスクワット

低い位置でのスクワット







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